■「24リデンプション」の意味
海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」シーズン7へのブリッジストーリーとなる「24リデンプション」(2時間完結のTV映画)ですが、
「リデンプション」とは「贖罪(しょくざい)」という意味だそうで、
今回参考にした、雑誌「NewsWeek日本版 丸ごと1冊海外ドラマ」の記事によると、
人類を救うためにイエス・キリストが十字架にのぼったように、
ジャック・バウアーは、醜い大人の争いに利用され生きるために殺しあうしかない少年兵(チャイルド・ソルジャー)たちを救うため、
アフリカへ飛ぶ。とのこと。
辞書で調べたところ、キリスト教用語。にあたるらしい。
「神の子キリストが十字架にかかって犠牲の死を遂げることによって、人類の罪を償い、救いをもたらしたという教義。キリスト教とその教義の中心。罪のあがない。」
今度のジャックは、アメリカ政府のためだけではなく、アフリカの子供たちのために命を賭ける!
■「24 リデンプション」の位置づけ
FOXホームエンターテイメントの澤田氏によれば、
今回の「24 リデンプション」は、シーズン7への「つなぎ」であると同時に、新たな視聴者を「24」の世界へ誘いこむ秘密兵器としても位置づけられているそうで、
今までのレギュラー陣もほとんど登場しないため、初めて観る人にも違和感なく、映画らしい感動があるとのことです。
■「24 リデンプション」撮影の舞台裏
撮影場所は南アフリカで、3週間の強行スケジュールで行われたそうで、
アフリカのへき地という設定のため、携帯電話もGPSも使えないジャックは、
「文字どおり、体を張って、五感を総動員して戦って」いるそうです。
さらに、登場する黒人の子供たちは、1人を除いて「すべて現地の子供たち」の素人エキストラだそうです。
また撮影機材なども現地の会社で調達しているそうで、アフリカ経済にも貢献しているとのこと。
■「24 リデンプション」と「ユニセフ」
FOXの澤田氏によれば、制作のFOXTVは、環境保護や人道支援にも力を入れていて、
今回も、ユニセフ(国連児童基金)と組んで少年兵の問題を世界にアピールしているとのことです。
DVD(09/03/19発売予定)の特典映像には、少年兵の実態をとらえたドキュメンタリーも入っていて、
クロエがナレータを務めていたりするそうです。
という事で、その特典映像がこれではないかと・・・(英語:この記事の一番下のURL)
約15分と長く英語だけですが、トニーやクロエがナレータ的な感じで話を進めています。
最後に、次のサイトを訪れてほしい・・・的な感じで終わります。
http://unicef.org
http://www.child-soldier.org/
以前の日記で、「24 リデンプション」は、映画「ブラッド・ダイヤモンド(レオナルド・デカプリオ主演)」に似ているかもという記事を読んで、実際に、その映画を見たのですが、子供たちは想像以上に惨い状態でした。
本当に考えさせられる映画でした・・・
私は英語が分からないので、内容は不明ですが、日本語版が出たら、ちゃんと見たいと思います。
※【動画(以下、URL)】24 Redemption
Documentary on Child Soldiers
Season 7: Episode Uploaded On:
http://www.fox.com/fod/play.php?sh=redemption&ep=1225479015929
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