'24: Live Another Day' TRAILER(ロングバージョン)

2009/04/24

・【ヨミウリ・オンライン】ウェントワース・ミラー独占インタビュー

昨年の12月に初来日した「プリズンブレイク」のマイケル・スコフィールド役の、
ウェントワース・ミラーのインタビュー(ヨミウリ・オンライン)を見つけたので、
抜粋してみました。

Q1.今回が初来日ということですが。
タイミングの問題で。出来ることならすぐにでも飛行機に乗って来たかったのですが、今、1年のうち10か月は番組の収録に入っているので、その前に来ました。

Q2.日本が嫌いということでは?
長い間日本に来たいと思っていましたよ。

Q3.過去のインタビューで「好きなのはシーズン1とシーズン3。理由は、自分が塀の中にいると、より演じやすく、自分に向いている」と答えていますが、それはなぜ?
決してシーズン1とシーズン3の演技が楽だったわけではありませんが、特にシーズン1は本物の刑務所で収録したので、その本物感から、スタジオで撮っていたのでは出せなかったものが出せたと思います。牢獄で毎回、冷たいコンクリートの中に置かれ、いろいろな障害物を越えて行くのが現実味を与えてくれたし、シーズン2と比べると受け身な状況があって、その反動で何かをするという演技になったのではないかと思っています。

Q4.サラ・ウェイン・キャリーズは、あなたにとってどんな存在ですか?
個人的にも彼女とは友人になりましたが、作品にとっても、マイケルにとっても、とても重要な役目を果たしている女性だと思います。ドクター・サラといるときだけは、一番彼の傷つきやすい弱い部分を見せられたり、もしくはユーモアの部分が出てきたり。

Q5.今回はロサンゼルスに舞台を移しましたが、ロスで撮影することで役へのアプローチがこれまでと変わりましたか?
確かに環境の変化というのは少し影響はありましたね。シーズン1がシカゴ、シーズン2と3がダラスで、自分たちだけの世界の中で撮れましたが、ロスだとどこにいてもパパラッチが狙っていて、役者を顕微鏡の下に置くようなもの。すごく細かいところまで見られてしまうので、集中力がちょっと欠けてしまうという部分が残念ながらありました。


     

Q6.今回のシーズンがラストと聞いていますが、プリズン・ブレイクのシリーズが終わったら俳優業も辞めるというのは本当ですか。今後のことは考えていますか?
役者という仕事は、長く充実したキャリアとして今後も続けていきたいと思っています。役者に限らず、時には脚本家、プロデューサー、ディレクターといろいろな形で関わっていきたいと思っていて、辞めてしまうことはありません。今回初めてマイケルとリンカーンの兄弟が、組織の策略に立ち向かっていくわけです。今までの3シーズンはいつも逃亡、というか追われる身で逃げていたので、いったん結末として話をまとめるにはよかったと思います。

Q7.俳優になるまで有名な大学に行き、自分のことを完璧主義者と称して、自ら重圧をかけるタイプ、自分を追い詰めてやらせるタイプみたいですが、今の成功は、完璧主義者として自分を追い詰めてきたから達成できたのですか。
世の中に完璧なんてものは絶対にないと思います。でも、もちろん、人間はなるべく完璧に近づこうと努力しているわけで、「成功の鍵は何ですか?」と聞かれれば、魂にはアーティストの精神を持ちつつも、そこに流れる心臓の鼓動にはある種ビジネスマンらしさを持たないとなりません。才能とかいかにクリエイティブかということだけでは、やはり人間は成功できません。規律を持って仕事をするとか、周囲に対して気を配るとかは、俳優になる前の教育から学んだと思います。

Q8.もっと楽に生きたくないですか?
自由に生きています。

Q9.一つの役を長くやることの面白さは何ですか?
マイケル・スコフィールドというのはとても複雑な層の厚い役柄なので、2時間ドラマとか映画で全部語れと言っても無理だと思います。今回、マイケルの人生の旅路を4シーズンという長い時間をかけて、彼自身を演じる側として探索していくことが出来たのがよかったと思います。よく人から「いつマイケルは笑うの?」って聞かれますが、笑うのは10エピソードに1回ぐらいかも知れない。それだけ1回に自分が込められるというのがいいことなのではないかな、と思っています。

Q10.空港でファンの出迎えが多く驚いたと思いますが、マイケルが女性にすごく人気があることはどのように思っていますか?
びっくりしました。自分としてはマイケルよりも兄役のリンカーンの方がタフでマッチョな感じなので、セクシーな男性像かと思っていました。それに比べると、弟はちょっとオタクっぽいし、自分で行動するタイプかなと思ったら、逆にそれがセクシーだと思われているらしい。なぜかと自分なりに解釈すると、やはり愛する人のために、自分の身を危険にさらしてまでも何かをやろうとするところが、人にとっても自分にとっても魅力的なのではないでしょうか。

Q11.魅力的です。
サンキュー!
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■「プリズン・ブレイク」マイケル役で大人気 ウェントワース・ミラー(ヨミウリ・オンライン)
 http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/rensai/20090422ok0b.htm?from=yolsp
■過去の記事(FOX,WOWOW独占インタビュー)
 http://search.tagclick.net/chobiz-life/tag/独占インタビュー?mode=popup

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