「GSG-9 対テロ特殊部隊2」が7月スタートにあたり、そのドラマ制作の舞台裏です。
今回の番組タイトルがちょっとダサい気もするが、ドラマ自体はかなりお気に入りです。
GSG-9とは、ドイツ連邦警察局下に実在する部隊で、日本のSATやアメリカのデルタ・フォースなどがその結成に際し参考にしたという、世界の警察系対テロ部隊の原型だそうです。
ドラマ内では、GSG-9 ドイツ連邦警察局所属 ドイツ連邦国境警備隊第9部隊の活躍を描いたドイツ産のアクションアドベンチャードラマになっています。
※GSG-9の読み方 :ゲー・エス・ゲー・ノイン(独)/ジー・エス・ジー・ナイン(英)
・キャラクタ紹介
ゲープ :周囲からの人望もアツい、頼れるチームリーダ。
コナー :沈着冷静。時には非道な判断を下す。サブリーダ。
デミア :直情型の熱血漢。接近戦のスペシャリスト。
フランク:危険をかえりみず、任務を遂行する。
そんな彼らの活躍をスリリングに描く…と番組が始まりましたが…
って、カスパーがいない!?カスパーはどうした??
確かにあまりメインの出番は少なかったけど…
シーズン2からは、カスパーの変わり?に、フレディというキャラクタが出るらしい…
カスパーは爆弾処理などにたけていた記憶があるが、フレディはどんな役どころになるのか…
ちなみに、ドラマ自体は字幕で見ていて知りませんでしたが、
ゲープ役の吹き替えに、あの小山力也氏…
そう、「24」TWENTY FOURのジャック・バウアの吹き替えをされている方です…
今頃知るなんて…(汗
今度、吹き替えで見てみようかな…^^;
番組構成としては、
・出演陣が語る撮影秘話
・監督や実際のGSG-9関係者らの貴重なインタビュー
などです。
印象的だったのは、初めてヘリコプターを使った撮影で、ヘリコプターは特殊部隊用に改造したり、
スタントマンでもないのに、ドアの無いヘリコプターに半分身体を出した状態で、
さらにタイミングよく飛び降りるという演技など…
第2シーズンでは、少し派手なアクションも入ってくるのだろうか…楽しみ
私の印象としては、このドラマ自体、そんなに派手なアクションや演出はそんなになく、
どちらかというとアクション自体は地味な印象です。
でも、それがよりリアルに感じられる要因なのだと思います。
なので、今番組で特殊部隊の役をしている俳優たちのインタビューを見て、
改めて、あっ、そうだった…この人たちは俳優として特殊部隊の演技をしているのであって、実際の特殊部隊の人たちじゃなかったんだ…と…(汗
ちなみに、デミア役のビューレント・シャリフは兵役経験者で、アメリカ軍で3年間訓練を受けたそうです。
あと、普段は海外ドラマや映画にしても、ほとんど字幕で言葉も英語が聞きなれているせいか、聞きなれないドイツ語である点も、より一層このドラマにのめり込める要因の一つになっているのかも知れません…
そして、知りませんでしたが、
ミュンヘンオリンピックの時に起こったあのテロ事件…「ミュンヘン 真実の暗殺者」という映画にもなりましたが、
当時、訓練を受けた者はおらず、また意思の疎通すらできない状況で、
多くの犠牲者をだしたことで、GSG-9創設の流れになったそうです…
第2シーズンである「GSG-9 対テロ特殊部隊2」は、7/8(火)23:00スタートです!
ちなみに、7/5はWOWOW無料デーなのでシーズン2の第1話(7/5 13:00~)が無料で見られます!
気になる方は是非見てみては?
GSG-9対テロ特殊部隊(公式)
GSG-9対テロ特殊部隊(WOWOW)
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